湯河原の穏やかな空気に包まれた湯河原中央温泉病院。そこで看護部を牽引する部長は、患者様とスタッフ一人ひとりの声に耳を傾け、看護の質と職場環境の両立を目指して日々奔走しています。
今回はインタビュー第二弾として、看護部長が語る「バランス感覚を持ったリーダーシップ」や「チームで乗り越える力」、そして看護の奥深さとやりがいについてお届けします。
現場を支える立場としての信念と、仕事と人生を豊かにするヒントが、きっとこの言葉の中に見つかるはずです。
看護部長:
私の使命は患者様やスタッフの声に真摯に耳を傾け、最適なケアと働きやすい環境を提供することです。現場のスタッフが日々直面する課題や悩みに寄り添い、解決に向けたサポートをすることが私の役割だと考えています。同時に、患者様に対しても最善の看護を提供できるよう、現場の意見を取り入れながら改善を図っています。
看護部長として心掛けているのは、いわゆる「コウモリの視点」を持つことです。問題が発生した際には、一方の立場に偏らず、広い視野で全体を見渡しながら、公平でバランスの取れた判断を下すことを意識しています。スタッフ同士や患者様との間で意見の違いが生じた際も、双方の立場を理解し、最善の解決策を見つけることを大切にしています。
様々な問題が現場で発生しますが、それらをスタッフ全員で協力して解決に導いたときの達成感は、この仕事の大きなやりがいのひとつです。一人で抱え込むのではなく、チーム全体で意見を出し合い、協力して問題を乗り越えることが重要です。その過程で、スタッフ同士の信頼関係が深まり、職場全体の雰囲気もより良いものになっていきます。
看護部長としての業務に加え、私自身も患者様との関わりの中で多くのことを学んでいます。
看護は単なる技術や知識の習得だけではありません。人として成長することが、より良い看護に直結すると考えています。当院では、スタッフ一人ひとりが自分の役割に誇りを持ち、患者様と真摯に向き合える環境づくりを目指しています。看護師としての専門性を高めながら、人間としても成長していける場所であることが、湯河原中央温泉病院の大きな魅力です。
日々の業務は忙しいですが、リフレッシュの時間も大切にしています。私は食べることが大好きで、美味しいものを探して食べ歩くのが趣味です。また、旅行にも出かけます。国内外問わず新しい場所を訪れることで、気分転換になり、仕事への活力も湧いてきます。仕事とプライベートのバランスを大切にすることで、常に前向きな気持ちで業務に取り組むことができています。
看護は決して一人で完結するものではありません。患者様に最善のケアを提供するためには、スタッフ同士の協力と支え合いが不可欠です。私たちは、共に成長し、助け合いながら働ける仲間を常に歓迎しています。湯河原中央温泉病院で、一緒にやりがいを感じながら成長していきましょう。
湯河原中央温泉病院では、一人の看護師としての成長だけでなく、チームの一員として支え合いながら働くことの喜びを大切にしています。
「人の声に耳を傾ける力」や「柔軟な視点」は、看護の現場で必ず活かされる力です。そんな力を日々の実践の中で育て、互いに学び合いながら成長できる環境が、ここにはあります。
患者様に寄り添い、仲間と支え合いながら、あなたらしい看護を見つけませんか?
湯河原で、あなたのご応募を心よりお待ちしています。