医療コラム

湯河原で長期療養できる病院をお探しの方へ|療養先を選ぶときのポイント

療養先を選ぶときのポイント

「急性期の治療が終わり、退院を勧められたけれど、自宅での療養は難しい」 

「医療的なケアが必要な家族が、長く療養できる場所を探している」 

「療養型病院と介護施設、どちらを選べばいいのかわからない」 

ご家族の長期療養先を探すことになったとき、このようなお悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

長期療養先には、医療療養病床を持つ病院や介護医療院、介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどさまざまな選択肢があり、必要な医療や介護の程度によって適した場所が異なります。 

今回は、長期療養先を選ぶときに確認しておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。 

長期療養が必要になるのはどんなとき? 

急性期病院は、病気やけがの検査や治療を集中的に行うことを主な役割としています。 

治療によって状態が落ち着いた後も、 

  • 継続的な医療管理が必要
  • 脳梗塞や脳出血などの後遺症がある
  • 慢性疾患があり、継続して医療的なケアが必要

自宅での療養や介護が難しい

といった理由から、すぐに自宅へ戻ることが難しい場合があります。 

そのようなとき、選択肢のひとつとなるのが長期療養に対応した病院や施設です。 

「療養型病院」と「介護医療院」は何が違う? 

湯河原中央温泉病院

長期療養先を探していると、「療養型病院」や「介護医療院」といった言葉を目にすることがあります。 

名前が似ているため、違いがわかりにくいかもしれません。 

必要な医療を受けながら長期的に入院するのが「療養型病院」、医療と介護の両方を受けながら長期的に生活する施設が「介護医療院」です。 

療養型病院 

長期にわたって医療や療養が必要な患者様が入院する病院です。 

急性期の治療を終えた後も継続的な医学的管理やケアが必要な方などが対象となります。 

介護医療院 

長期的な医療と介護の両方を必要とする方のための介護保険施設です。 

必要な医療・看護・介護を受けながら、食事や入浴などの日常生活を送る「生活の場」としての役割も持っています。

どちらが適しているかは、ご本人の病状や医療的ケアの必要性、介護度などによって異なります。 

「病院と介護医療院、どちらを選べばいいのかわからない」という場合には、現在入院している病院の相談員や、検討している病院・施設へ相談してみることが大切です。

長期療養先を選ぶときに確認したい5つのポイント 

1.必要な医療やケアに対応しているか 

まず確認したいのが、現在必要としている医療やケアを継続して受けられるかどうかです。長期療養に対応している病院でも、受け入れられる患者様の状態や医療処置は異なります。 
現在の病状や必要な医療について伝え、受け入れが可能か事前に相談しましょう。

2.医療と介護の体制 

長期療養では、医療だけではなく、食事・排せつ・入浴など日常生活のサポートが必要になる場合があります。 

医師や看護師だけでなく、介護職やリハビリスタッフ、管理栄養士などがどのように連携しているのかも、確認しておきたいポイントです。 

ご本人の状態に合わせて、多職種で療養生活を支える体制が整っているかを確認しましょう。 

3.長く過ごす場所としての療養環境 

長期療養では、病院や施設がご本人にとって長い時間を過ごす場所になります。 
そのため、医療体制だけではなく、 

「どのような部屋で過ごすのか」 

「入浴はどのように行うのか」 

「身体の状態が変わっても入浴できるのか」 

「食事やリハビリはどのように行われるのか」 

など、日々の生活環境についても確認しておくことをおすすめします。 
可能であれば、入院・入所を決める前に見学してみると、実際の療養生活をイメージしやすくなります。 

4.病状が変化したときの対応 

長期療養中には、体調や必要な医療・介護が変化することもあります。 

そのため、急な病状変化があった場合にどのような対応が行われるのか、急性期病院との連携体制があるのかなども確認しておくと安心です。 

また、病状が安定し、必要なサポートが医療中心から介護中心へ変化した場合の選択肢についても聞いておくとよいでしょう。 

5.ご家族が相談しやすい環境か 

長期療養では、ご本人だけでなく、ご家族にもさまざまな不安や疑問が生じます。 

入院・入所前の相談はもちろん、療養中やその後の生活について相談できる窓口があるかどうかも大切です。 

「何から相談すればいいのかわからない」という段階でも、まずは相談してみることで選択肢が整理できる場合があります。

湯河原中央温泉病院は「医療療養病床」と「介護医療院」を併設しています

湯河原中央温泉病院は「医療療養病床」と「介護医療院」を併設していま

湯河原中央温泉病院は、神奈川県湯河原町にある長期療養型病院です。 

当院には、医療保険による療養病床188床があり、急性期治療を終えた後も継続的な医療やケアが必要な患者様の長期療養を支えています。 

さらに、96名定員の「湯河原中央温泉病院介護医療院」を併設しています。 

介護医療院では、長期的な医療と介護が必要なご利用者様に、医療・看護・介護を一体的に提供しています。 

長期療養といっても、必要なサポートは一人ひとり異なり、時間の経過とともに変化することもあります。 

当院では、病状が安定し、医療よりも介護を中心としたサポートが必要になった場合には、併設する介護医療院への移行も選択肢のひとつとしてご案内しています。 

医療と介護の両面から、その時々の状態に応じた療養生活を支えられることが当院の特徴です。 

湯河原ならではの温泉を活用した療養環境

湯河原中央温泉病院_温泉

長く過ごす場所だからこそ、当院では日々の心地よさも大切にしています。 
そのひとつが、敷地内の自家源泉を活用した温泉入浴です。 

患者様のお身体の状態に合わせて、一般浴槽のほか、歩行が難しい方が利用できるチェアーイン浴槽や、寝たまま入浴できる機械浴槽を用意しています。 

医療やケアを受けるだけではなく、患者様が少しでも穏やかに療養生活を過ごしていただける環境づくりに取り組んでいます。

湯河原で長期療養先をお探しの方へ 

長期療養先を選ぶ際に大切なのは、「病院だから」「介護施設だから」と施設の種類だけで決めるのではなく、ご本人が現在必要としている医療や介護に合った場所を選ぶことです。 

「急性期病院から退院を勧められているけれど、自宅での療養は難しい」 

「医療的なケアを受けながら長期療養できる病院を探している」 

「療養型病院と介護医療院のどちらが合っているかわからない」 

このような場合も、まずはご相談ください。 

湯河原中央温泉病院では、入院相談を担当するソーシャルワーカーが、患者様の病状やご家族のご希望を伺いながら、入院・療養についてのご相談を承っています。 

病院見学についても受け付けていますので、湯河原周辺で長期療養先をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。 

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